2011年 01月 07日
ベーコン |
正月3日から始めたベーコンの燻煙がようやく終わりました。500グラムを12本、合計6キロです。地下室は寒い。リビングとは温度差が16,7度はあります。防寒ズボンを履いて下りていきます。一度チップを追加すると2時間は保ちます。ドラム缶を利用した燻製器の内部温度は最高でも38度くらいまでしか上がりません。分類でいくと「冷燻」になるのでしょうか。本によると1週間から3週間燻煙するとなっていました。2時間おきに冷蔵庫に下りていくという作業を3週間も続けるのは不可能。適当にやることにしました。ときどきふたを開けて中の肉の状態を見ながらゆうべ「これでよし」と決定。けさから熟成です。
1日ほど外気にさらすことで味がウンとよくなるというのですが、あいにくと表は吹雪。地下の温度は外気と変わりませんから薪がなくなってスペースができた場所に干すことにしました。問題はときどきうろちょろしているヤマネズミ。地下室といっても厳密に外と仕切られているわけではないですから、私の拳の大きさくらいのヤマネズミやさらにリスまでも侵入しています。2,3日前の夜、チップを追加に行くと足元を小さなネズミがチョロチョロとしています。足踏みをしても声を出しても平気で動き回っています。どういう動物なのだろう?こいつは。
写真の右端に見えるのがネズミ除け。ペンキ用のプラスティックのバケツを利用しました。使用済みですから穴を開けても気になりません。コードの両側に針金でちょいと手を加えてこれを取り付けました。いい香りです。
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by tamaniwaworkshop
| 2011-01-07 11:50
| 玉庭便り